ED統計

EDの現状

ED（勃起不全）の調査を行ったところ成人男性の4人に1人は性行為を行う上で十分な勃起が得られていない結果がでました。
EDにも度合い（グレード）があり時々性行為がうまく行えないことを【中等度ED】と呼び、常に性行為をする為の勃起がしない事を【完全ED】と呼び。成人男性の25%は上記のED(勃起不全)にあてはまります。そのほかたまに性交目的で勃起しない【軽度ED】も含めると勃起不全の成人男性は約80％以上にものぼると言われています。
この中には勃起はするが最後まで性行為がおこなえない（いわゆる中折れ）の症状がでる方も入っております。ここまで日本のED（勃起不全）患者数は増えてきており、さらに検査を受けない、診断・治療をしていない潜在的なED患者もまた多いと言われています。

ED患者数调查

医療機関での診断

ED（勃起不全）は事実性的な疾患であり成人男性であればだれにでも起こる可能性のある病気です。実際に専門の医療機関もありカウンセリングや治療・治療薬の処方がおこなわれています。しかし本格的な診断を必要とするED患者数が1800万人といわれているなかで実際に医療機関でのカウンセリング・相談・治療を行った人数は約90万人と非常に少なく5%前後であると言われています。医療機関へ相談をしない理由として「病院に行くのは恥ずかしい」「高額な医療費を請求されるのではないか（ED治療は保険適用外、自費治療）」「もうあきらめている」「日常生活に支障がない」といったものが挙げられます。しかしED（勃起不全）はそのまま放置して悪化していくと治療が徐々に困難になってきます。原因も心因性ED、器質性ED、薬剤性EDと多種あり、またこれらのED原因が合わされた混合型のED もあります。心因性はメンタルヘルスにおけるカウンセリング、器質性は生活習慣の改善、薬剤性は使用薬の見直しといった処置をすることによって回復していきます。
もし完全なEDになってしまった場合、投薬治療（ED治療薬）の効果が低くなってします。特に前立腺肥大や心臓病などの疾患はED治療薬の効果が期待できない、またはED処方薬の服用ができないこといったことが起きてしまいます。単なる相談・カウンセリングを受けるだけでも現在の症状が把握できて自らの不安が解消することができます。特に60代以上の男性はEDという言葉自体も若年層・壮年層に比べ浸透していない為、「治療可能な疾患」である認識が薄いです。また性行為や性生活を公に話す（病院に通う・医師に打ち明ける）ことはとても恥ずかしいと考えて自己判断で「年だからしょうがない」とあきらめたりしたり、また「市販されている精力剤」を飲むだけといった民間療法に頼ってしまうことが多いです。
年齢に関係なく早期の適切な処置・治療を行うことにより男性は自信を取り戻し、パートナーとの関係も円滑になります。

ED（勃起不全）が改善された効果

実際にED治療を行い勃起不全が解消され性行為を行えるようになった成人男性からの意見（アンケート結果）が以下のようなものがあります。
・「日々の生活・仕事に張り合い、意欲がわくようになった」
・「心身のバランスがとれ人生が楽しいと感じるようになった」
・「身体の心地よい疲労感と精神の充足感が満たされよく眠れるようになった」
・「食欲が改善された」
・「人生を前向きに捉えられるようになった」

など人間の日々の生活において必要な活力、健全な精神状態を育む一環としてもED治療は役立てられています。また最近はED治療クリニックには女性（パートナー）からの相談も多くなっています。背景には男性（パートナー）に勃起不全を解消してもらい男性自身に健全な生活を営んでもらいたいという気持ちから起こっています。ED治療は本人だけでなく周りの家族の未来の為にも必要な治療なのです。