2017/07/11

勃起不全と神経損傷の関係性

勃起不全を引き起こす要因は様々ですがある研究者は神経損傷が大きな原因の一つであると述べています。

スペインに住むある研究者は勃起不全の原因について神経損傷は見落とされがちだと言います。

性機能に問題を抱えている90人の男性を対象としたスペインの調査では、69%近くが神経損傷、ほとんどの割合で末梢神経障害を患っていました。

さらに神経損傷が重篤なほど、勃起不全も重篤な症状を患っていた。勃起不全の主な原因は心臓病や脳卒中、ストレスやうつ病などでした。

この結果は貴重な情報になるかもしれないが研究の規模が小さく明確な原因としてはまだ上げられないと研究者たちは言っています。

▪勃起不全と神経損傷の関係性

研究者たちはさらに研究をつづけました。

勃起不全を患っている90人の男性の勃起不全の程度を測定し神経損傷を割り出す質問を行いました。結果は勃起不全を患っている男性は高確率で神経損傷も患っていることが分かりました。

今後勃起不全の原因を考える際には神経損傷についても視野に入れた方が良いだろうと研究者は言っています。

ただ神経損傷はあくまで一つの原因でしかありません。勃起不全の原因はさまざまなものがあります。

・年齢

・糖尿病

・高血圧

・高コレステロール

・喫煙

・心臓病

結果的には神経損傷を避けることは難しいかもしれません。多くの医学的問題は、糖尿病を含む神経障害を引き起こしてしまうと研究者たちは言っています。

勃起不全や糖尿病などの病気を予防するにはやはり健康な体でいることが一番です。

食事を考え定期的に運動を行い健康的な生活を送ることでこれらの病気を予防することができるでしょう。