高齢者の性活について
近年は全世界的に高齢化傾向にあるが、特に日本は世界1位、2位を競う高齢化になっています。
この様な中、就業年齢は伸びる傾向にあり、65歳を定年退職にしていたり、その後も70歳まで就業が延長出来たりと生産労働年齢も高齢化となっています。
2017年より、デフレ脱却とまでは行かないまでも、有効求人者数は増え、業種によっては人手不足状況に陥っている様です。
近年デフレが長引いたせいで外国人労働者がコンビニ店員として働く光景は珍しくありませんが、これまでは給与(経費)を抑える為の手段でした。
少子化が続く中、生産労働人口は明らかに不足傾向にあり、60歳以上の高齢者を雇用することにより、人手不足を解消方法として見直されています。
ひと昔前は60歳還暦、と聞くとお爺ちゃん、おばあちゃんとイメージしてしまいますが、最近は60歳過ぎても非常に若々しい方が多くおられます。
そして、お孫さんがおられる方でも、性生活は現役と言う方が増えています。
かつて、加山雄三の父親である上原謙さんが70歳を過ぎたにも関わらず、若い女性を再婚し、2児をも授かり、世間を驚かせました。
一般的に男性は 80を過ぎても勃起する事は可能ですが、男性ホルモンの分泌低下により、生殖能力の低下となり十分な硬さがなかったり、行為の途中でフニャフニャになってしまったりする通称中折れ(勃起不全)を発症する男が殆どです。
老いた奥さんには興味はないが、若い女性とならまだやれると思っています。
女性の場合は更年期障害(閉経)により女性ホルモンの分泌が低下、感度が悪くなり、愛液の分泌も殆んどなくなり、行為に至っても苦痛の方が先行する様です。
いくら夫がセックスをしたくても、妻の方は以前の苦痛がトラウマとなり、性行為への関心が薄らぎ、夫の申し入れを拒否する様になる様です。
そして、男性の方はモヤモヤが溜り、性欲の捌け口を探すわけです。
近年のニュースにありましたが、老人ホームで女性の奪い合いがあるとか、老人ホームに行くようなお年寄りが、と思いますが、年はとっても、性欲はまだまだお盛んな様ですね。
折角若い女性を交わる機会がありながら、大事な時に勃起障害となっては元も子もないないので、近年高齢者のED治療薬頼みが増えているそうです。
ED治療薬そのものは決して危険なものではありませんが、常用されている薬との相性がありますので、御購入前に医師へ相談される事をお勧めします。