2017/06/12

勃起不全と病院

勃起が困難になることが、一時的なものや時々起こる程度なら勃起不全とは言い切れません
単純に疲れやストレス、その他の薬を服用している場合はそれらの副作用という可能性もあります。
しかし勃起不全はこのような症状が慢性的に長期間にわたって起こります。

年齢とともにこのような症状が出ますが、ある医師いわく老化はあくまでも一つの可能性としてあるだけで勃起不全の男性の約75%は物理的な原因があるといっています。

◆医師が治療でできることは何?

医師が行う勃起不全の治療においては自分自身で行えない治療法があります。
一般的にバイアグラなどの勃起不全治療薬は問診を行い勃起不全の症状などが見られる人に処方されます。その他に海綿体注射による治療、補助具、外科手術などがあります。
これらの治療方法は薬のような副作用がないため高血圧、心臓病、糖尿病を患っている人でも治療が受けられることがあるようです。

また原因がストレス、うつ病や不安によるものの場合、メンタルケア専門の医師に相談しアドバイスやカウンセリングを受けることで症状を緩和することもできます。

◆まず病院に言って診断をうけましょう

病院に行きどのような症状があるのかをはっきり伝えましょう、その上で医師が質問する項目は以下です。

▪現在使用している薬(サプリメントなども含む)

▪症状の状態

▪いつ頃から勃起不全になったか

▪性行為をするときなどほぼ毎回起きる症状か

▪ランダムに起きる症状か

▪特定の状況下のみで起きるか

▪最近ストレスが多いと感じているか

▪普段の生活環境や、職場環境に大きな変化があったか

などです。

またもし可能であればパートナーに同行をお願いしましょう。勃起不全は一人で悩むよりもパートナーと共に考え解決した方が良いでしょう。

◆あなたが医師に聞くべきこと

▪勃起不全の原因は何なのか

▪自分が患っている期間は長い方か短い方か

▪勃起不全を治すことは可能か

▪勃起不全治療の方法は何があるか

▪保険はきくのか

▪生活習慣を変えるべきか

▪勃起不全についてもっと知るべきか

▪泌尿器科医に行くべきか

などです。

自分の状態や今後の動きについてできるだけ詳しくはっきりと分かっていた方が心的なストレスが軽減されます。
専門医にこのような質問をしても不快に感じることはありません。

もしこのように話し合うことが恥ずかしいと感じる場合、自分は勃起不全かもしれないと伝えるだけでも解決に近づきます。
それでも解決できない場合泌尿器科医に相談すると良いでしょう。
泌尿器科医はあなたの持病や病歴、症状、現在使用している薬などについて質問してきます
このような質問にも素直に答え、早急に勃起不全の症状を解決させましょう。